2026年9月11日(金) 川辺小の皆さん、ヒーローになりたい人、探しています! 校長講話より
朝の活動の時間をいただいて、校長講話をさせていただきました。
全校のみなさん、おはようございます。
突然ですが、皆さんに質問します。
皆さんは「ヒーロー」と聞いた時、どんなヒーローを思い浮かべますか?
たぶん皆さんが思い浮かべたのは、テレビに出てくるようなアニメや映画に出てくるヒーローではないですか。
では、もう一つ質問です。ヒーローになりたいなあって思ったことがある人はいませんか。
実は校長先生、小学1、2年生の頃、仮面ライダーが大好きで、大きくなったら仮面ライダーみたいなヒーローになりたいなあってずっと思っていました。
だって、テレビに出てくるヒーローは、空を飛べたり、魔法が使えたり、強い力で悪者を倒したりして、とてもかっこいいですよね。
でも校長先生も皆さんも、そんな特別な力をもっていませんよね。
では、そんな特別な力を持っていない私たちは、ヒーローになれないのでしょうか?
先生は、そうではないと思っています。
本当のヒーローとは、「誰かの心をほんの少し温かくできる人」だと思っているからです。
では、どうすれば「誰かの心をほんの少し温かくできる人」ヒーローになれるでしょうか。
例えば、学校の外だったら
・道にお財布が落ちていたら、拾って交番に届けることができる人
・困っているおじいさんやおばあさんを見かけた時に、「大丈夫ですか?」と声を掛けることができる人
・お家の人が重い荷物を持って大変そうだったら、自分から荷物を持ってあげられる人
学校の中だったら、
・困っている友達がいたら、「大丈夫?」と声をかけることができる人
・転んでしまったお友だちがいたら、手を差し伸べて、助けてあげることができる人
・誰かに言われたからではなく、落ちているゴミを見つけて自分からゴミ箱へ捨てられる人。
・お友だちが頑張ったら、「すごいね」って拍手したり、一緒に喜んであげることができる人
・給食の準備中にこぼしてしまった人がいたら、雑巾で拭いてあげることができる人
・忘れ物で困っているお友だちに、そっと道具を貸してあげることができる人
・休み時間、一人でぽつんとしているお友だちがいたら「一緒に遊ぼう!」と誘ってくれる人
・誰かがお友だちにいじわるをしている時に、「やめなよ」とハッキリ注意できる人。
皆さんは、自分か困っている時に助けてもらったら、嬉しくなりませんか?
これらはどれも、目立たない小さな行動かもしれません。そして特別な力も必要ありません。
でも、声をかけてもらった人や助けてもらった人にとっては、その瞬間のあなたは間違いなく「自分を助けてくれたヒーロー」なのです。
自分にできるちょっとした優しさを誰かに届けるだけで、誰もが今日から誰かのヒーローになれるのです。
みんなのこの川辺小学校が、お互いに助け合い、優しさをプレゼントできる「ヒーロー」でいっぱいになったら、とても素敵だと思いませんか?
今日から皆さんが、どんな小さなヒーローになって活躍してくれるか、校長先生は楽しみにしています。
さ~て、どんなヒーローが現れるでしょうか?
これで先生のお話を終わります。
最後まで聴いてくれてありがとう。
